2018年公演展示
コーデン日本庭園は100年以上も前に作られた歴史的価値のある庭園で、2012年に始まった復元工事は現在でも進行中です。最終目的はこの庭園を日本文化交流活動の場のひとつとしてスコットランド、英国、ヨーロッパに認知されることです。イベントを通じて古来より日本の庭園で楽しまれた 四季の行事や公演、活動を行うことで現地の皆様に日本の文化と芸術の理解を深めていけると確信しております。
夏祭りは日本の農村や庶民の娯楽として楽しまれてきました。来園者にその雰囲気を体験いただくべく幽玄な景色を背景に大太鼓と日本の歌を開演しました。また、コーデン城の日本庭園に関する作庭方法ついての講義、また日本庭園管理技術のワークショップを開催しました。併せて生け花、書道、日本の歌、居合道、弓道の紹介、日本食の出店を行いました。
概要
イベントの宣伝は主にウェブサイトとフェイスブックで広報されました。ポスターとフライヤーは100部ずつ印刷され、地元の商店、公共機関などで掲示されました。イベント開催中にBBCのインタビューを受け、ラジオでこの事業について翌日放送されました。また、今回にイベントの様子は地元の新聞に搭載されました。



出演者
各芸能芸術出店出演者は可能な限りスコットランドおよびイギリスを拠点としている個人やグループに参加を依頼し、旅費の削減を計った。イベント当日の交通整理、参加者誘導と案内、会場の夜間警備、当日チケットの販売などは地元のボランティアによって運営された。
成果と効果
今回のイベント開催により地元住民だけではなく、地方自治団体、スコットランドを拠点として活動している各日本芸能芸術グループなど、多くの人々に復元工事などハード面の計画だけでなく計画中建設物の利用計画などソフト面についても知っていただけたことは大きな成果です。また今回確立した組織的な繋がりは今後より大きな範囲で効果を示すと期待されます。
成果と効果
日本芸能芸術グループの主演、講演は今回のイベントの主となる催しで、これらのグループの出演料は助成金の主な経費として計画されていました。当イベントはこれらの実演、演奏を中心にして計画され、他の出店や活動は中心の催し物をサポートするように計画されました。助成金によって出演と講演が可能となったことにより、それをサポートする出店や活動も魅力ある催しとして訪れた人々に楽しまれました。

可能性に満ちた世界
現在のコーデン城日本庭園の復元工事は園路の舗装を残した状態で、庭園内外に施設の建設計画が立てられています。建設計画されている建物ができた際に、今回のイベントで実演された生花や書道の講習会を定期的に行います。継続的に今回のような年に一度の特別イベントを開催し、コーデン城日本庭園が日本文化と日本の芸術に触れ学ぶことのできる場所として多くの人々に認知されることが必要と思われます。